今回のプロジェクトについて
あなたの母校またはお気に入りの学校に
『大分学事始』第1集・第2集を贈りませんか?
大分の魅力を多面的に明らかにする「大分学」を提唱した故辻野功先生は、何より大分の将来を担う子供たちに大分の魅力を知ってもらいたいと考えていました。とりわけ、大分県から優れた多くの人材が輩出されたことを中学校や高等学校で学べば、「大分は凄いところだ。僕も私も頑張ろう」という気になるはずだ。その結果、大分県に誇りを持つことができる。こういう想いで、先生は遺作となった『親子で読む大分偉人伝』を著しました。その遺志を継いで、大分学研究会の仲間たちで執筆した『大分学事始』は、2013年から始まった「しんけん大分学検定」の基本参考書です。
そこで、コロナ禍のため外との交流がままならない昨今、
子供たちに身近な大分の優れたところを知って大分に誇りと自信を持ってもらうために、県内の中学校・高等学校・特別支援学校等のうち、
あなたの母校またはお気に入りの学校へあなたの名前で『大分学事始』第1集と第2集をセットにして、あなたのメッセージを添えて寄贈しませんか?入学祝いとして進級祝いとして遠く離れたお子さん・お孫さんや親戚の子供さんに贈ることもできます。
今回このプロジェクトにご賛同いただき、ご支援いただくと、
1件のご支援につき『大分学事始』第1集・第2集の1セットを、県内の中学校・高等学校・特別支援学校等のいづれか1校に発送します。その際、母校などご指定の学校があれば申し込み時に表示される【その他連絡事項】欄にてご指定ください。対応いたします。
また、学校ではなく入学祝いとして進級祝いとして遠く離れたお子さん・お孫さんや親戚の子どもさんへ送りたい方は、その旨をご記入いただければ対応いたします。
【申し込む】ボタンを押したあとの入力画面で、
【その他連絡事項】に、ご指定の学校名を、また個人宛の場合はご住所・お名前・ご連絡先をご入力ください。
※ご指定がない場合はこちらで送り先を決定いたします。ご指定がある方は必ずご入力ください!
寄贈にあたっては、下記見本のようなメッセージを添付します。
あなたのお気持ちを自由にA4用紙1枚の文書にして贈ることができます。手書きや自署もできます。
送り主の氏名は、匿名でもニックネームでも構いません。住所や連絡先・職業は任意です。
こちらもご希望されるかたは【その他連絡事項】に希望の旨をご記載ください。
詳細についてはこちらから別途ご連絡をいたします。
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リターンについて
リターンとして、支援していただいた方全員に「第9回しんけん大分学検定」のリモート検定問題をメールで送ります。リモート受験を本番と同じ要領で体験できます。加えて、支援金額に応じて支援者の方々にも『大分学事始』をお送りします。
支援金額が、
【5,000円の場合】
・指定の学校などに「大分学事始」第1・2集の寄付
・第9回リモート検定体験
【7,000円の場合】
・指定の学校などに「大分学事始」第1・2集の寄付
・第9回リモート検定体験
・『大分学事始』第1集を支援者ご本人へ郵送
【8,000円の場合】
・指定の学校などに「大分学事始」第1・2集の寄付
・第9回リモート検定体験
・『大分学事始』第2集を支援者ご本人へ郵送
【10,000円場合】
・指定の学校などに「大分学事始」第1・2集の寄付
・第9回リモート検定体験
・『大分学事始』第1集・第2集を支援者ご本人へ郵送
「大分学」って知っていますか?
日本文理大学や別府大学で教鞭をとった故辻野功先生(死後2014年9月に県民栄誉賞受賞)が提唱しました。香川県出身で京都で学び京都造形芸術大学で政治学の教授を務めていた時、将来定年退官後にどこで暮らそうか全国各地を調べた結果、大分県が最も住みやすく魅力的なところだと結論づけました。
定年を待たずに、日本文理大学から招聘を受けた先生は喜んで大分に赴任しました。しかし、大分の人は「大分はつまらんところだ」「大分は何もない」と大分の魅力に気づかない人が多いのにびっくりしました。
そこで、大分の人たちのために、大分の様々な魅力を明らかにして知ってもらおうと提唱したのが「大分学」です。
設立総会の故辻野先生 設立総会の様子
大分学研究会の発足
先生の思いに賛同した私たちで、2011年7月に大分の魅力を多面的に明らかにすることを目的として大分学研究会が発足しました。
以後、奇数月の第4土曜日に例会を開催して会員が研究成果を発表しています。コロナ禍が始まり、2020年からはZOOMを利用したリモートでも開催しています。これまでに64回開催しました。
例会の様子 リモート例会も実施
大分学研究会は、大分の多面的な魅力を明らかにし、情報発信しています
「おんせん県おおいた」を標榜する大分県は、温泉に関してはもちろん質量ともに全国一を誇っています。しかしそれだけではありません。豊かな自然、「美味求真」の食材や料理、神仏習合のパイオニア宇佐神宮と国東六郷満山、国宝「臼杵磨崖仏」に代表される我が国の半数以上を占める磨崖仏群、キリシタン大名としてヨーロッパに名を馳せた大友宗麟、日本最大級の私塾「咸宜園」を開いた広瀬淡窓、日本の近代医学の礎を作った中津藩の蘭学、近代日本を代表する啓蒙家・教育者の福沢諭吉など、歴史上にも大きな足跡を残しました。近代になっても、スポーツ界のレジェンド双葉山・稲尾和久を始め、障害者スポーツの父・中村裕、現在まで日本銀行歴代総裁のうち4人・5代が大分県出身で日本一など、これまで優れた人材を輩出してきました。私たちは、こうした大分の様々な魅力を掘り起こし、様々なツールを使って情報提供しています。
別府温泉 臼杵磨崖仏 現代の美味求真「関アジ関サバ」
大友宗麟の栄華を伝える大友氏館想像図(大分市教育委員会)
「しんけん大分学検定」の実施
大分の魅力をどれだけ知っているかを問う検定試験を2013年11月3日から、大分合同新聞社と共催で毎年「文化の日」に実施しています。これまでに9回実施し、延べ1,800人余りが受験しています。成績によって、大分学上級・中級・初級に認定するほか、最高得点者には、大分県知事賞の竹製トロフィーを贈呈しています。
受験風景 スペシャル問題の温泉問題
大分県知事賞 検定マスコットの「けんけん」 第9回のポスター
おおいた魅力体験ツアー
大分学研究会では、旅行代理店が主催する「おおいた魅力体験ツアー」に参加して、現地会員の解説により大分の様々な魅力を探求しています。
大友氏館跡 大江医家史料館 岡城址跡
『大分学事始』の刊行
2018年と2021年には、検定の基本参考書となる『大分学事始』第1集と第2集を刊行しました。大分学研究会の会員が大分合同新聞に連載中の「教えてぶんぶん大分学」を書籍化したものです。1問1答方式の読みやすい内容です。
第1集は2015年4月から2017年5月までに連載された110週分の内容となっており、
第2集は2017年5月から2021年4月までに連載された170週分の内容を書籍化しています。
大分合同新聞 2021年12月5日掲載
問い合わせ
一般社団法人 大分学研究会事務局
住所 〒870-0021 大分県大分市府内町3-8-11
TEL 097-538-9731
FAX 097-538-9724
E-MAIL oitagaku@gmail.com
プロジェクトオーナー
一般社団法人 大分学研究会