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すべてのこどもたちは、自分の中に素晴らしいものを持っています。
絵本「ラストダンス」は、美しい絵と言葉を通してそれを伝える絵本です。
絵本の原画、色で溢れた空間、メッセージを使って、こどもも、おとなも、
「ずっと忘れない、大切なもの」を体験する3日間のアートプロジェクトを開催します。
入場無料ですので、絵や本や色が好きなこどもたち、大人のみなさんも、ぜひこの3日間を体験しに来てください。
私たちは、大分県大分市出身のアーティスト・作家「EARTH GYPSY(あーす・じぷしー)」です。
今まで著書が4冊あり、そのうち2冊は3万部を超えるベストセラーとなりました。
日本中、世界中を飛びまわりながら、南米ペルーへの旅や、インドの聖地巡礼を続け<すべての人には本来の生きる目的がある>をテーマに、アート制作やアートプロジェクトを開催してきました。
< 2018年YES!フェス(東京代々木公園)」巨大なYESアートプロジェクト >
こどもたちや道行く人たちとその場で巨大な布にペイントし、YESアートを完成させました。
アートは沖縄平和祈念堂で希望の音楽祭「希望祭」を開催し、奉納されました。
2019年タイの国境付近の孤児院のこどもたち一人ひとりへ、
「あなたの中には美しいものがある」ことを伝えるメッセージと美しい色が描かれたカードを届けました。
それぞれの名前が呼ばれた時、大歓声が上がって大喜びしていた場面が忘れらません。
現地の孤児院までカードを届けた瞬間を動画で見ることができます。
2020年に全世界がコロナウイルスに見舞われ、多くの人の生活が一変しました。
それは、私たちも例外ではなく、2020年からの2年間は自分自身を見つめ、「私たちに、何ができるだろうか。」と、深く考える時間となりました。
その時間の中で、私たちは2年間をかけてこどもたちへ届ける絵本を制作することにしました。
こどもたちこそ、この世界に輝く未来だからです。
その絵本は「ラストダンス -あるしょうねんのものがたり-」と言います。
「ラストダンス」は、小さな町にひとりで暮らす、踊ることが大好きな少年のお話です。
この小さな少年は、自分の人生を通してー、いえばこの物語を通して、
「家庭環境、国籍や性別、友達の多さ、体の丈夫さ、成長の早さ、内気な性格、活発な性格…それらにまったく関係なく、自分の内側にこそ素晴らしいものがある。それを、探し見つけ出さなければいけない。」
と伝えています。
「ラストダンス」は、今、すべての人、特にこどもたちにとって、とても必要なメッセージです。
パンデミック、自然災害、戦争、経済の悪化、物価高騰‥今とても早いスピードで世界の物事が変化する中で、
裕福だった人が貧しくなったり、健康だった人が治療が必要な体になったり、心が壊れたり、家や仕事を失ったり、両親や大切な人を失ったり‥
多かれ少なかれ全ての人が変化を体験します。
そのように、大きく変化する物事の中で、
「何を失っても、何が奪われても、私たちの中にこそ失われない価値があるのだ。」
という真実を知ること、そしてそれを見つけ出すことは、こどもたちが自分を見失わず、輝きながら生きる、大きな助けになるのだと思います。
私たちは、コロナ禍の2年間は全ての仕事をやめて、ラストダンスの制作に取り組みました。
どんなことよりも、こどもたちへの取り組みが最も優先するべきことだと思ったからです。
(福岡の印刷会社での色校正の様子。原画の色と合わせるために2日かけて7回も色校正をしてくれました。)
この本は、こどもたちと、かつてはこどもだったおとなたちへ、
「あなたの内側にこそ素晴らしいものがある」と伝えています。
私たちは、こどもたちの中にある、素晴らしいもの〈愛、正直さ、真実、勇敢さ、静けさ、許す気持ち、神秘さ…〉が輝き、
それが広がり、この世界の未来が全く素晴らしいものになることを信じています。
7月16日・17日・18日の3日間、iichikoアトリウムプラザ(正面入口の目の前オープンスペース)という開放的な空間で、絵本「ラストダンス」の原画を使った、アートプロジェクトをおこないます。
木で制作したパーテーションに布をはり原画を展示します。
布いっぱいに絵が描かれたスペースもあり、この日アトリウムプラザは色とメッセージでいっぱいの空間となります!
▶︎会場となる(iichiko総合センターアトリウムプラザHP)
木で制作するパーテーション
<F10号の大きな原画16枚が、色とメッセージで溢れる会場に飾られます>
来場したこどもたちみんなに、メッセージの書かれたカードの贈り物があり、木の下には、来場者全ての人が持って帰れるメッセージカードが置いてあります。
(※カードはイメージです。現在、制作途中です。)
この3日間、こどもたちも大人も、自分の中に、
「ずっと忘れない大切な素晴らしいもの」を体験できる日となることを心から願っています。
絵本ラストダンス展 -体験するアートプロジェクト-
日程|2022年7月16日(土)17日(日)18日(祝月)
時間|9:00-20:00 最終日17:00終了
場所|大分県大分市高砂町2番33号 iichiko総合文化センター アトリウムプラザ (正面入り口目の前のスペース)
入場料|無料
後援|大分合同会社新聞社・OBS大分放送・エフエム大分・TOS テレビ大分・ゆふいんラヂオ局・J:COM大分ケーブルテレコム
※A4チラシ、B2ポスターを貼ってくれるお店や施設を募集しています。ぜひこちら【info@premahw.com】までご連絡ください。
当初は小さな会場での個展を考えていましたが、
“たくさんのこどもたちと大人たちがアートとメッセージを体験でき、街全体にも、街で暮らす人たちにも、街の未来にも良い影響をもたらすものにしよう。”と、自由に人が参加できるオープンスペースでアートプロジェクトとして行うことに決めました。
会場費、絵を飾るパーテーションなど、絵本を販売するだけではまかなえない分を開催費用にあてさせていただきます。
もし、目標金額より多く集まった場合は、大分から全国各地でこのアートプロジェクトを開催する機会にあてることができます。
どうぞ、よろしくお願いします。
会場費用:15万/パーテーション代:12万/その他準備費用:15万/クラウドファンディング費用:10万
合計 52万
ぜひ、多くの人が「ラストダンス」を読めるように、絵本の中身をすべてHPで公開しています。どうぞ、一度ご覧ください。
ある町には、一人の少年が暮らしていました。
彼は踊ることが大好きでした。
いつでもどこでも体が動くままにダンスを踊ります。
しかし、いつしか少年は
踊ることが好きではなくなっていました。
少年は踊ることをやめました。
そんな時、町には4年に一度の祝祭の日がやってきて、
少年は不思議な夢を見るのですー。
▶︎「ラストダンス」
【お問い合わせ】
あーす•じぷしー合同会社(EARTH GYPSY LLC.)
Official HP
Instagram
info@premahw.com
担当:生野
プロジェクトオーナー
あーす・じぷしー合同会社