竹田市城下町に、栄養士が考案し調理した美味しい料理と、健康の知識を提供する食堂をつくりたい

 

ごあいさつ・自己紹介

本プロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。
「栄養士が作った美味しい料理」と、
「健康の知識」を提供するご飯屋さんをつくります。

はじめまして！
短期大学の食物栄養学科に在学中の学生です。今年の３月に卒業で、栄養士免許を取得予定です。健康分野に関心があり、毎日朝４時に起床し２０時には就寝する生活を送っています。若いのに健康的だね〜とよく言まれます！
 
小さい頃から料理を作って誰かを喜ばせることが好きで、いつか自分のご飯屋さんを持つことが夢でした。２年程前から、普通のご飯屋さんではなく健康を提供するご飯屋さんをつくりたいという気持ちが芽生え、そのためには、栄養士の知識と資格が必要であると考え、学校に通うことにしました。

そしてこの度、卒業を機に、自分のご飯屋さんを開業するという決断をしました。
オープン日は2023年の５月を予定しています。(店舗のリノベーションが完成次第オープン予定です。オープン日はInstagramにて報告致します。)

お店の名前は、ぽかぽか食堂です。
場所は 大分県竹田市の城下町 です。

↓お店のロゴマーク　　　　　　↓学校での調理実習の様子　　　　　　　
　

↓私のとある日のお弁当　　高校生の時から毎日手作りしてます

 

どのようなコンセプトの食堂？

コンセプトは「　健康　」です。
健康的な料理と一緒に、学校で学んだ食と健康の知識を提供します。

料理の提供形態は定食です。主食と主菜は数種類あるメニューの中から選択してもらい、副菜と汁物はお万菜式にして、自分で定食をつくるというスタイルにします。 料金は1人1300円均一の予定です。デザートとドリンクは別料金です。営業時間は朝9時〜15時を予定しております。(変更の可能性あり)
地元の方や観光客の方、老若男女問わず来ていただけるような、ぽかぽかした温かい雰囲気のお店づくりと接客を目指します。

実際に行う提供内容の例を3つご紹介します。

〇野菜をたくさん摂れる副菜を提供
地元野菜をふんだんに使用した料理を副菜として提供します。私達日本人は圧倒的にビタミン・ミネラル不足で、この2つの栄養素を含む代表的な食材は野菜です。人間を家に例えると、炭水化物、脂質、炭水化物は建築材料、ビタミン・ミネラルは大工さんと大工道具です。いくら材料があっても大工さんと道具がないとお家は建ちません。ビタミン・ミネラルは健康づくりに絶対に欠かすことのできない栄養素です。

〇食材の持つ栄養素を無駄にしない調理法
食材の栄養素を無駄にすることのない調理法を行います。例えば野菜のアク抜きです。皆さんは、アクの成分の中には、体にいい働きをするものがあることをご存知でしょうか？例を挙げると、ごぼうのアクはポリフェノールの一種で抗酸化作用があり、体に良いと言われています。このように、アク抜きをしなくてもよい野菜は行わないといった、食材の持つ力を無駄にしない調理法を行います。

〇栄養素量と栄養素の働きを掲示
1日3食と仮定して、1日に必要とされている栄養素量の約１食分（3分の1）が取れるように、栄養価計算をして調理した料理を提供します。その上で、1 日に必要な栄養素量と、1食分に必要な栄養素量の両方の掲示を行い、必要な量を摂るためにはどの程度の量を食べる必要があるかを、目で見て食べて実際に食べて知ってもらいます。
また、料理に使用した食材に含有する栄養素と、その栄養素を摂取することによって得られる健康効果について掲示します。
※掲示方法はメニュー表やPOPを活用します。また、店内はオープンキッチンであるため、口頭での質問や説明も行います！

↓提供メニューの例①
竹田産の干し椎茸の戻し汁100％で炊飯した、干し椎茸おにぎり
ビタミンDや食物繊維を摂取できます。
↓例②
野菜の水分のみで蒸した竹田産の人参とごぼう　味付けは塩のみ　
根菜類は低温でゆっくり加熱することで甘みが増します。ぜひ素材のうまみを味わっていただきい。
茹でると水溶性の栄養素が流出してしまいもったいないので茹でる調理法は最小限にします。
↓大自然が育んだ新鮮な野菜たち

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健康以外にこだわりたいことが２つあります。「地産地消」と「地域活性化への協力」です。例をご紹介します。

地産地消　
〇地元食材の使用
基本的に使用する食材は竹田産・大分県産・熊本県産です。熊本県産？と思われた方もいると思いますが、私の父が熊本で野菜栽培を行っており、無農薬の新鮮野菜が収穫できるため、その野菜も使用したいと考えました。
↓父の収穫の様子

〇湧水を使用
竹田市は日本名水百選に選ばれるほど湧水地として有名です。清らかな水を料理に使用します。

地域活性化への協力
〇テイクアウト商品を販売
竹田城下町はテイクアウトできる店が少ないように感じました。テイクアウト商品を販売することによって観光客の誘致に繋がり、観光と地域の活性化に協力できると考えました。
〇温泉の紹介
竹田市は温泉が豊富にあることでも有名です。私は温泉が大好きです。店内に温泉紹介コーナーを作り紹介することで、温泉の観光分野に協力できると考えました。
 

なぜこのような食堂をつくろうと思ったか

「食の大切さ」と、「自分が食べたものが、心と身体の健康をつくっている」ことを知っていただき、自分の食事と向き合ってほしいからです。

この「食の大切さ」「自分が食べたものが、心と身体の健康をつくる」は、2年間の学びを通して、栄養士として特に伝えていかなければならないと私が感じたことです。

皆さんは普段の食事で、栄養や健康を考えた食事を摂っていますか？コンビニの菓子パンや揚げ物、カップラーメンなどで、空腹を満たすためだけの食事をしている方はいませんか？
 
私達の身体は全て、自分が食べた食べ物でつくられています。爪や髪の毛、血液や臓器など全てです。また、身体だけでなく心や性格も食べ物でつくられると言われます。不足する栄養素があったり食べる物の質が悪いと、病気の原因になってしまう可能性があります。

若いから、動けるから、健康診断が大丈夫だったから、「自分はまだ大丈夫」と思っている方もいるかもしれません。しかし、今は大丈夫でも、もしかしたら、数年後に当然病気になって、当たり前にできていることができなくなる体になってしまう日が来るかもしれません。

自分のためだけではなく、自分のことを愛してくれている人のためにも健康でいることは必要なこと事だと思います。

こんなにも「食」は大切であるのに、生涯を通して食育をうける機会が少ないことに、私は疑問を持っています。学校で受けた食育の授業を覚えているでしょうか？会社で食育の講習会があったでしょうか？おそらく、自分で興味を持って調べるか、自身が病気にでもならない限り、食や健康のことを学ぶ機会は少ないはずです。

私は、「だったら私がその機会をつくる！！」と決意しました。
健康をコンセプトとして、料理の提供だけでなく、健康の知識も提供するご飯屋さんをつくることを決めました。

まずは知ってほしい。そして、もし味やコンセプトを気に入ってもらえたら継続して通って欲しい。という願いがあります。

ぽかぽか食堂でご飯をたべるようになってから、「少し健康を意識するようになった」「なんとなく体調が良くなった気がする」「野菜を食べるようになった」などと言っていただけるように頑張ります。

 

資金の使い道

お店の改装費用と設備費等の初期費用に活用させていただきます。
①改装費（資材費等）・・・・・・・２０万円
②設備費（新しい調理器具等）・・・１０万円
③商品開発費用・・・・・・・・・・１０万円
④手数料・リターンの費用・・・・・１０万円
　　　　　　　　　　　　　　　　計５０万円

なぜ竹田市を選んだのか？
授業の一環で竹田市の健康を調べるというテーマの卒業研究を行っており、その学習の過程でご縁があって店舗のオーナーさんと出会いました。オーナーさんは頑張っている人を応援したいと言ってくださり、今回特別に学生応援価格の安い賃料で店舗を貸していただけるご提案をしてくださり、竹田市に決めました。

しかし、お借りする店舗は以前スナックをされてたお店ということもあり、店内は黒色に染められ臭いも気になります。また、老朽化もかなり進んでいるため、大規模なセルフリノベーションが必要です。 初期費用を抑えるためにほぼ全て自分の手でDIYを行います。

↓リノベーションSTART時の店内　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

↓リノベーションの様子　　休日に通って進めています　　　　　　　　　　


↓棚 リノベーションの変化前　　真っ黒で埃もたくさん

↓変化後　　百均のシールとペンキでオシャレに仕上げました！

 

リターン補足

リターンの中のドリンク1杯無料券・デザート1つ無料券の内容について補足させていただきます。 
〇ドリンクの内容
ドリンクは果物ジュースを予定しております。趣味で果物を使用した飲み物をよく作っています。下記の写真は私が趣味で作る果実酒ですが、ご提供するものは果実シロップを炭酸水で割ったジュースをご提供する予定です。果物の種類はキウイ・パイン・カボス・りんご・旬の果物等を予定しております。
↓手作り果実酒
○デザートの内容
デザートは野菜を使用した手作り焼き菓子を予定しております。下記の写真はご提供予定の、ほうれん草ケーキ・人参ケーキ・椎茸クッキーです。糖分だけでなくビタミンも摂れる栄養のあるお菓子です。  

↓ほうれん草ケーキ・人参ケーキ↓椎茸クッキー

プロジェクトのスケジュール

２月１日〜３月２０日　　プロジェクト支援募集
４月　　　　　　　　　　リターン発送予定
５月　　　　　　　　　　オープン予定     
                                             

最後に

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
他の企業や団体さんのプロジェクトに比べ、私のものは大部分が未完成であり参考にしていただく写真もないため、イメージをしづらい部分も多くあると思います。もっと詳しく聞きたいことや知りたいことがある方はぜひ、InstagramのDMで気軽にご連絡ください。
ご来店いただいた時に、協力してよかったと言っていただけるようなお店をつくる自信があります。どうぞご支援よろしくお願い致します。
 

問い合わせ

・Instagram　　　  ：https://www.instagram.com/pokapoka_syokud
・メールアドレス︰fpvml60591@yahoo.co.jp