あの日、少年、少女だった大人たちへ。未来を拓く若者ヘ。「SUKITA」の写真に宿る刺激と興奮を。

鋤田正義写真展 in 大分2019
プロジェクトオーナー

OITA.R&R実行委員会

イベント 文化・芸術

107%

  • 現在
  • ¥861,100
  • 目標金額
  • ¥800,000
  • 購入口数
  • 306口
  • 終了日
  • 2019/02/28
  • 残り日数
  • 終了
このプロジェクトは、目標金額達成の有無に関わらずリターンをお申込みいただくとプロジェクト成立となります。

唯一無二の“一瞬”を刻む、SUKITAの世界。

2016年にこの世を去ったデヴィッド・ボウイをはじめ、世界的アーティストの代表的なポートレートやアルバムジャケットを数多く手掛けてきた日本人写真家―鋤田正義、80歳。九州の炭鉱町での幼少時代から、広告写真を経て海外に飛び出し、キャリアの絶頂で人生観が変わるほどの大ケガ…。ジェットコースターのような人生を愉しみ、半世紀以上も第一線で活躍してきた彼は、今も尚、走り続けています。

2019年、春。鋤田正義の写真展を大分で初めて開催します。イギー・ポップ、マーク・ボラン、YMOといったアーティストはもちろん、アート、ファッション、映画…各時代を刻んだ多彩な作品、大分を拠点に世界を沸かせるDRUM TAOや大分県内ゆかりの撮り下ろしショットまで、その全てに唯一無二の“一瞬”が刻まれています。

あの日、少年、少女だった大人たちへ。これから未来の扉を開くティーンエイジャーヘ、「SUKITA」の写真に宿るかつてない刺激と興奮を届けたい。写真を観た人の心の中に「自分でもやれるかもしれない、ここ大分でもできるかもしれない」といった限りなき未来への可能性を感じてもらいたい、と思っています。

今回、sandwichを通じて一人でも多くの方々にこの写真展への想いが伝わることを期待しています。

世界のスーパースターは、なぜ、鋤田に魅せられ、見せるのか?

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鋤田正義は、年齢を感じさせない旺盛な好奇心とチャレンジ精神、そして対象への温かな眼差しでいくつもの「永遠の時」を獲得してきました。常に時代を見つめ、未来を視野に入れながら…。

夏の終わり初めて鋤田さんとお会いしました。ほとんどのメンバーが初対面。緊張を隠せない私たちの前に現れたのは、黄色のワゴン車の助手席ににちょこんと座り、ニコニコしている鋤田さん。まるでロードムービーの主人公のように彼は「そこにいた」。

鋤田さんは、初めてロンドンに渡りマーク・ボランやデヴィッド・ボウイに撮影を申し出た当時を振り返り「東洋から来た無名の若者を彼らが受入れてくれたことが凄く嬉しかった。」と話してくれました。撮らせてやるとか、撮ってやるではなく、鋤田さんと被写体の人との間には「撮りたい」、「撮ってもらいたい」というお互いに尊敬と対等な関係性が存在しています。気さくで真摯な姿勢が垣間見れるたくさんのエピソードを聞くほどに、世界のスーパースターたちが、彼に対して普段は見せないような一面を惜しげもなく見せる理由が少しだけ分かったような…。期間中に開催するパーティーやとトークイベントで、そんな鋤田さんの人柄や、様々なアーティストの交流、写真への想いも皆さんにご紹介したいと思います。
 

大分開催ならではの限定オリジナルアイテムも特典に。

「鋤田正義 写真展 in 大分」のメンバーには、大分で活動するクリエイターも数多く参加しています。クラウドファンディングの特典には、Tシャツや図録など、メンバーが「SUKITA」の世界をもとに表現した大分だけのオリジナルアイテムもご用意しました。
 

鋤田正義(写真家)プロフィール

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1938年福岡県直方・古町商店街に生まれ育つ。直方高校を卒業後、日本写真専門学校、広告代理店大広を経て65年に上京、デルタモンドに入社。

主にメンズ・ファッションの仕事をする。60年代にAPA、ADCなど受賞。

1970年代、単身渡英しデヴィッド・ボウイやT.REXのマーク・ボランの独自撮影に成功、1977年に撮影した写真の一枚が「Heroes(デヴィッド・ボウイ)」のアルバムジャケットに採用される。国内ではイエロー・マジック・オーケストラ、忌野清志郎、シーナ&ザ・ロケッツ、布袋寅泰など主にロックアーティストの写真を撮り続け、時代のサブカルチャーを伝えて続けている。

2012年鋤田正義写真展「きれい」、2013年Masayoshi Sukita:Photographs of David Bowie by 1972to2002等、国内外で写真展を開催。
 

開催要項

鋤田正義写真展 in 大分2019
開催期間/2019年3月15日(金)~4月21日(日)  
開催時間/10:00~19:00
開催場所/大分市アートプラザ
入場券/一般1,000円(前売り800円) ※高校生以下無料
チケット取扱先/アートプラザ・コンパルホール、ホルトホール大分総合事務室、別府ビーコンプラザ、OITA R&R事務局(新大分土地株式会社内)

主催/OITA.R&R実行委員会
共催/アートプラザ、大分合同新聞社 
協賛/新大分土地株式会社
後援/OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送、エフエム大分、月刊シティ情報おおいた、月刊セーノ!、大分市竹町通商店街振興組合・大分市府内五番街商店街振興組合


 

鋤田正義写真展 in 大分2019公式サイト
http://www.shinoita.com/sukita

鋤田正義公式サイト
http://sukita.jp/

映画『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』公式サイト
http://sukita-movie.com/

お問い合わせ

OITA.R&R実行委員会事務局(新大分土地株式会社 内)
住所:大分市中央町1丁目5-25 新大分ビル4階
TEL:097-534-7100  Email:ishibashi@shinoita.com

OITA.R&R実行委員会について 

「R&R」は、「Release & Reaction( 解放と反応)」の意味。

―自分の中にある常識や立場や年齢などのフレームを解き放して、やりたいことをやってみる。そうすることで見えてくる景色や世界がある。―
を企てのモチベーションとし、大分の有志で結成した業種や世代を超えたチームです。

今回の写真展は大分市のアートプラザを会場として開催いたしますが、写真展会期中には、会場のアートプラザ以外の街なかにおいて関連の企画を同時開催します。

映画館では鋤田氏関連の映画上映や、ライブハウスでトリビュートライブ、BarやCafe等でも鋤田氏やロックにまつわる企画を展開し、写真展をアートプラザから街なかに解放してみようと考えています。

アートプラザの写真展を中心に街のいたる所で、お茶やお酒を飲んだり、音楽を聴いたり、映画を楽しんだり、まちを楽しむ中に、鋤田氏やロックを感じられる、そんな仕掛けも創っていこうと思います。

自分たちがやりたいことをやってみて、それを観た人たちも楽しんでもらい、やった人も、観た人も、自分の可能性を感じて次のアクションに繋がっていくと大分はもっと面白く元気になると思っています。
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