地域と自分を知ってもらう 七島藺の名刺入れ「710-SHITTO-」

地域と自分を知ってもらう 七島藺の名刺入れ「710-SHITTO-」
プロジェクトオーナー

株式会社 国東七

地場産 教育・福祉 地域活性化 プロダクト

29%

  • 現在
  • ¥206,000
  • 目標金額
  • ¥710,000
  • 購入口数
  • 26口
  • 終了日
  • 2020/07/10
  • 残り日数
  • 終了
このプロジェクトは、目標金額達成の有無に関わらずリターンをお申込みいただくとプロジェクト成立となります。
〇消えそうな特産品をどう残すのか
国内唯一の特産品「七島イ」の畳は6軒の国東市の農家が年間2,000枚程度生産するのみ。
生活様式の変化から消えつつある畳文化。残していくにはどうすればよいのか。
「地域ソーセイPROJECT」で畳にこだわらず、素材として何に使えるのかを考え、今回名刺ケース≪710-SHITTO-≫のリリースとなりました!


〇商×官×学 連携 「地域ソーセイPROJECT」とは
プレーヤー(企業×高校生)が新たな仕事を「創成」し、伴走者(国東市役所・国東市商工会)が「ソーセイ!」と背中を押し、国東の経済をプレイヤーと伴走者が二人三脚で「蘇生」する。
商官学の連携で地域の様々なソーセイを目指すPROJECTです。
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〇素材の特性を活かして
擦れや曲げに強く丈夫な事からヘリなし畳に加工される七島イ。
革製品のように永く使い込める素材の特性、そして誰もが使う商品・・・。
授業を重ねる中で出たアイデアは「名刺入れ」でした。

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〇名刺用の畳
名刺交換時のビジネスマナーでは、いただいた名刺を机に置く場合、名刺入れを座布団のようにして使用します。
畳に使われてきた七島イにぴったりです。
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〇知ってもらうことは守ることにも繋がる
名刺交換は初対面で行うもの。地元特産品の名刺入れなら、自分はもちろん、自分の故郷(七島イ)も知ってもらうことにもなると考えました。
七島イを知ってもらうことは残り6軒の七島イ生産者を守ることにもつながります。
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〇商品紹介
地域ソーセイPROJECTで畳にこだわらず、素材として何に使えるのかを考え、今回名刺入れ制作となりました。
擦れや曲げに強く丈夫な事からヘリなし畳に加工される七島イ。
革製品のように永く使い込める素材の特性から、使うほど手になじみ、オーナーの色に染まっていきます。
『制服の生地で作りたい』とのアイデアから、かつて学生服として全国で使用されていた小倉織を採用しました。
「♯90(白・多色)」、「♯91(黒・多色)」の2種類をご用意しています

(お手入れ方法)
・自然素材ですので、湿気の高い状況での保管は避けてください。カビの原因になります。
・雨など濡れてしまった場合は日陰でしっかりと乾かしてください。

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〇ご挨拶

 プロジェクトページを最後までご覧くださり、ありがとうございます。㈱国東七の坂本隆之です。
国東半島が世界農業遺産に登録された頃から注目を集め始めた七島イですが、畳文化の衰退とともに生産量は減少の一途をたどっています。また、畳としての「七島イ」は九州地域の方言で、全国的には「琉球畳」として認知されていて、県外催事に出店しても七島イの認知度は低く、琉球畳の原料と説明しても、そのほとんどは化学繊維が流通しています。

 

 『消えそうな地元産業を残していくにはどうしたらよいのか・・』

 

今回、地域ソーセイPROJECTとして普段の生活の中に七島イを取り入れてもらう商品を国東高校双国校 商業ビジネス科の生徒たちと考えました。また、新商品をどう知ってもらうかを考える中で、先ずは大分県内の人へ届けようとのことから今回の「sandwich」利用となりました。

あなたの生活の中に、七島イを取り入れていただけたら幸いです。


株式会社 国東七 坂本隆之
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【お問い合わせ】

国東市国東町北江2945番地3
株式会社 国東七
本件担当:坂本隆之

Tel0978-72-0099
Fax0978-75-4865
E-mailtsakamoto@ks7.co.jp