2022デフリンピックで
金メダル獲得を目指しています。
私たち日本デフビーチバレーボール協会は、大分県大分市に本拠を持つ、聴覚障がい競技者の団体です。
田ノ浦ビーチで合宿や大会を行い、聴覚障がい競技者の世界最大の大会であるデフリンンピックでの金メダル獲得を目指しています。
身体障がい者のオリンピック「パラリンピック」に対し
「デフリンピック(Deaflympics)」は、聴覚障がい者のオリンピックとして、夏季大会は1924年にフランスで、冬季大会は1949年にオーストリアで初めて開催されています。障がい当事者である聴覚障がい者自身が運営する、聴覚障がい者のための国際的なスポーツ大会であり、また参加者が国際手話によるコミュニケーションで友好を深められるところに大きな特徴があります。
デフリンピックを運営する組織は、国際ろう者スポーツ委員会で、1924年の設立以来、デフリンピックやろう世界選手権大会の開催、そして各国の聴覚障がい者スポーツの振興など、着実な取り組みを続けています。現在の加盟国は104カ国です。
私たち日本デフビーチバレーボール協会は、
2022年5月にブラジル のカシアス・ド・スル で行われる第24回デフリンピックでの出場権を獲得し、金メダル獲得を目指しています。
しかしながら、デフリンピックの認知度は低く10%程度といわれ、そのため支援も集まらない状況です・・・。現状では選手自身に30万円以上の渡航費負担が発生してしまいます。
この状況をすこしでも良くしようと今回のクラウドファンディングに挑戦しました。
スポーツにおけるSDGsの取り組み
今回のプロジェクトは、
裸足のビーチスポーツを楽しむことで、ビーチの環境を整える、いわばスポーツにおけるSDGsの取り組み
です。聴覚障がい者、四肢障がい者、健常者が年齢・性別を超えて共に楽しみ、社会参加できるノーマライゼーションの実現を目指します。
海洋プラスチックごみ問題などで海浜環境保護への注目は集まっているものの、自らの行動として海浜保護活動に積極的に踏み出せる人は容易には増加しません。
そこで視点を変え、ビーチスポーツを行動の契機として位置づけ、裸足のスポーツをケガ無く行うための行動から自然保護活動へとつなげていくことで、障がい者健常者の区別なく、子供や保護者にも参加しやすい環境を整えようと考えました。
ビーチバレーボールは海岸を「利用」するスポーツとして、しばしば環境保護と反対に位置する活動と捉えられてきました。激しい動きによる砂浜の乱れ、大会時の騒音やゴミの問題、たとえ大会前にビーチクリーン活動などに参加しても一過性でしかない、などの批判があったことも事実です。
しかし、
砂浜に埋もれたゴミは選手の裸足の脚を傷つけ、漂流物の目立つ汚い海岸では観衆を集められず、ゴミを残すような杜撰な会場運営ではスポンサーの支援は得られません。
このような現状を打破すべく、競技大会や練習、合宿や地域との親睦など、協会運営そのものを海浜保護活動に組み入れようと考えました。
第1回目の活動を2022年3月12日から、
当協会の本拠地である大分県にて開始
その後段階的に全国へと活動を広げていきます。
砂浜の草原化が課題となっている田ノ浦ビーチにて、国際親善大会および全日本選手権の開催。
絶滅危惧種のカブトガニの生息地である杵築住吉浜にてビーチバレーボール教室および地域親善大会の開催。
絶滅危惧種のアオウミガメの産卵地である佐賀関大志生木海岸にてビーチバレーボール教室および地域親善大会の開催。
すべてイベントの前後にビーチクリーン活動を行うと同時に、子供向けの教室と誰もが参加できる親善試合を併催します。
協会のマスコットキャラクターはトビネズミ。
活動の基本であるノーマライゼーションをテーマに、幣協会のマスコットをデザインしたTシャツです。モチーフとなっているトビネズミは 体長10cm程ながら後ろ足が長く、二本足で立ち、カンガルーのように跳躍して移動します。一跳びで3m程度跳躍できる力の持ち主です。当日の会場でも参加者は同じデザインのTシャツを着て、ビーチスポーツや清掃活動に参加します。
集めた資金は、清掃用具やスプリンクラーなどの装備品購入及びデフリンピック渡航費用に使わせていただきます。
現状の代表候補選手です。写真は前回の世界大会遠征時にドバイの空港で撮影したものです。
【問い合わせ先】
一般社団法人日本デフビーチバレーボール協会
大分県大分市高尾台1-1-2
ishihara@uni9.me
090-3099-1206(留守電メッセージお願いします)
https://deaflympics.jp/
https://www.facebook.com/4olympic
プロジェクトオーナー
一般社団法人 日本デフビーチバレーボール協会