大分発!奇跡の調味料「黄柚子(きゆず)とうがらし」&幻の白磁器「臼杵焼(うすきやき)」コラボレーションプロジェクト!

黄柚子とうがらし(Oita Made×Yoshie KAMIYA×臼杵焼)
プロジェクトオーナー

Oita Made株式会社

14%

  • 現在
  • ¥140,000
  • 目標金額
  • ¥1,000,000
  • 購入口数
  • 21口
  • 残り日数
  • 11日
このプロジェクトは、目標金額達成の有無に関わらずリターンをお申込みいただくとプロジェクト成立となります。

臼杵焼ストーリー(Oita Made)

2018年10月23日 13:06

ニュース


いつも私たちの『黄柚子とうがらし』プロジェクトをご覧下さって大変ありがとうございます!

今回はもう一つの主役『臼杵焼』にまつわるストーリーをお届けします。

『臼杵焼(末広焼)』は1801年に稲葉藩によって臼杵末広の山奥の谷間に窯場が開かれました。画を好み、自らも人物、花鳥を描くという風流殿様であった十代藩主稲葉弘道の指示で始まったとされています。

当時の臼杵焼は純白で薄手のものが多かった様で、現在もそうした茶碗や急須等が残っています。しかし採算等の問題で長くは続かず、1809年頃まで残った皿山もその後元の雑木林に戻り、『臼杵焼』は幻の焼き物となってしまいました。

 

その幻の『臼杵焼』を現代に甦らせたのが、陶芸家 宇佐美裕之さんです。宇佐美さんは、豊かな色合いの白磁や蓮の花をモチーフにしたデザインを考案し、柔らかく美しい臼杵焼シリーズを制作。そのノウハウを独り占めするのはもったいないと、考え方に共鳴する弟子達にノウハウを惜しむことなく教えながら作陶を続けています。臼杵焼には蓮の花をモチーフとした薄手の磁器と素朴で温かみを感じる厚手の陶器の2シリーズがありますが、今回私たちは『黄柚子とうがらし』のパートナーとして磁器を選びました。

(磁器)

(陶器)

宇佐美さんは、最近はフランス人観光客も多く訪れる「国宝臼杵石仏」の参拝道の入り口にある、家業である食事処・土産店「石仏観光センター」を運営しながら、臼杵焼の制作・プロモーション・販売等に取り組んでいます。

また最近は、旧臼杵藩士を祖先に持ち、臼杵を古里とする東京都内インターナショナルスクール理事長のジョーンズ栄理子さん(米国サンディエゴ在住)のサポートも得ながら、海外展開のチャレンジも始めています。

 

今回は、実際に工房を訪ねてみました。工房は「石仏観光センター」から車で数分の所に建つ元郵便局の建物。いい具合に剥がれたパステル調のペンキが印象的な、とても味わいのある木造建築物です。建物の横には桜の大木が3本植えられており、春には工房の窓から見事な満開の桜の花を見ることが出来ます。

工房内も同じくレトロな佇まいで、これぞ作陶の現場といった感じ。備え付けの棚には、最初に基本的な形を作るときに使われる様々な木型が並べられています。

『臼杵焼』の作り方には、一部ろくろを使う手法と全て手で製作する手法がありますが、ろくろを使う場合でも、最後の仕上げは一つ一つ人の手で丁寧に仕上げられます。型に流し込んだ他社製品の様に寸分の狂いもない均一な作品ではないけれど、見たり触ったりしてみると手作り感が伝わってくるような温かみのある作風です。

実は、ある料理関係者から「東京方面の食や陶器に造詣の深いアンテナの立った人々の間では、最近『臼杵焼』の名前がささやかれ始めている」という情報も頂きました。現状はまだ全国区のブランドではないかもしれませんが、その成り立ちのストーリー性や作り手の皆さんの想い、一心に作陶に励む姿等を見聞きするにつけ、きっと近い将来日本を代表するブランドになると確信しています。


最後に、工房の前で自ら作成したコーヒーカップを片手に微笑む工房の皆さんを切り取ったスナップ写真で、今回のご報告を締めたいと思います。