大分発!奇跡の調味料「黄柚子(きゆず)とうがらし」&幻の白磁器「臼杵焼(うすきやき)」コラボレーションプロジェクト!

黄柚子とうがらし(Oita Made×Yoshie KAMIYA×臼杵焼)
プロジェクトオーナー

Oita Made株式会社

地場産 フード

17%

  • 現在
  • ¥172,000
  • 目標金額
  • ¥1,000,000
  • 購入口数
  • 27口
  • 終了日
  • 2018/11/30
  • 残り日数
  • 終了
このプロジェクトは、目標金額達成の有無に関わらずリターンをお申込みいただくとプロジェクト成立となります。
選択中カテゴリー

『臼杵焼』×オリジナルコース料理(Oita Made)

2018年10月31日 11:09

ニュース

いつも私たちの『黄柚子とうがらし』プロジェクトをご覧下さって大変ありがとうございます!
 
さて、いよいよ今回は宇佐美友香さんのご紹介です。


友香さんは『臼杵焼』の宇佐美裕之さんの奥さま。お二人は大阪芸術大学で陶芸を学んだクラスメートで、結婚を機に友香さんは臼杵に住むことになりました。今は、裕之さんの家業「石仏観光センター」の経営や料理部門でご主人をサポートしています。
また、マクロビオティックをベースとした体に優しい料理を、「はす料理」・ケータリング・お弁当等多様な形で一人でも多くの皆さまに召し上がって頂くという取り組みを継続しており、この分野で大分県を代表する一人となっています。
 
友香さんは、有田みかんで有名な和歌山県有田市のご出身。ご家族の病気をきっかけに、お母さまが日本にマクロビオティックを普及させた桜沢如一氏に弟子入りし、食事や医療の観点で様々な考え方やノウハウを習得・実践。その結果ご家族の病気は完治しました。
そのような経緯から、一家の食卓には毎日無農薬の自家製野菜が並び、うどんやパスタも粉から作っていました。おばあさまからも「お菓子は毒である」と教えられて育った友香さんは、宇佐美家に嫁いで初めて一般的な家庭の食生活を体験し、生まれ育った我が家との違いにびっくりしたそうです。
また、友香さんのおばさまは、日本を代表する自然食の専門家船越康弘さんとご結婚されて、1986年に岡山県の吉備高原の山奥で自然食の宿「百姓屋敷わら」をスタートしました。2000年にニュージーランドで「オーベルジュわらNZ」を開業、その後日本に拠点を移して2006年に「百姓屋敷わら」を再開。2007年にはお二人で「ひとつの鍋から幸せひろがる野菜たっぷり重ね煮レシピ」(洋泉社)を発刊し、全国講演等活動の輪を広げています。
 
マクロビオティックはもともと日本で生まれた考え方で、明治時代の医師・薬剤師石塚左玄氏の「正食」という考え方を桜沢如一氏が発展させ、その後世界に普及させた思想です。近年になって、マドンナ等海外の有名人やセレブが採用したことで、日本に逆輸入されたものなのです。
一般的にマクロビオティックは玄米・全粒粉を主食とし、豆類、野菜、海藻等をメインの食材としますが、友香さんは「そこにこだわりすぎると、多くの方に味わっていただくことが難しくなる」と考え、それをベースとして肉や魚もバランス良く使っています。野菜は完熟堆肥で育てた地元臼杵産のブランド野菜「ほんまもん野菜」を採用し、魚も同じく臼杵産を使用しています。

それでは、友香さんの主な活動の一つ「はす料理」についてご紹介しましょう。
宇佐美家は代々「国宝臼杵石仏」のお守り役も兼ねて、石仏の入り口の地で商売を続けてきました。その臼杵石仏の眼前の公園には大きな蓮池が広がり、6月末からお盆までの期間には毎年一斉に蓮の花が開花します。皆さんもご存知のとおり、仏さまがお座りになっている台座も花びら一枚一枚が世界を表す蓮の花でできている等、仏と蓮とは切っても切れない関係にあるのです。



このように、仏教の世界で重要な意味を持つ蓮は、花・葉・茎・根(蓮根)・実・芽・花粉等全てを食すことが出来、その効能も含めてとても優れた食材なのです。
この蓮の素材を全て使い、ご主人裕之さんの『臼杵焼』に盛り付けて提供する料理が「はす料理」で、蓮の花が咲く時期に「石仏観光センター」の二階「郷膳うさ味」で食べることが出来ます。この時期、店内はいつも女性を中心とした多くのお客さまで賑わっていて、テーブルには身体が喜ぶ繊細な味付けのなされた手の込んだ料理が一品ずつサーブされていきます。






そして、友香さんが年間を通して行っているのが、お弁当、パーティー・ウエディング・祝い事・法事・各種イベント等へのケータリングサービスです。
もともとご主人と一緒に芸大で芸術を学んだ友香さんの料理は、味はもちろんのことカラフルでとても美しく、見ただけでも幸せな気持ちになります。
素材にこだわったワッパや弁当箱に盛り付けたお弁当、木箱にきれいに並べられた料理、そしてウエディングや喜寿の祝い等にはスイーツも花を添えるなど、その引き出しも豊富です。
友香さんは、3人のお子さんに母親として何が残せるかと、いつも自分に問いかけながら料理を作っているそうです。また、ご主人の故郷であり今や自分の故郷でもある「仏の里臼杵」の地で食べるにふさわしいメニュー作りに、日夜取り組んでいるのです。
 
今回は30,000円のコースにエントリー頂いた皆さまに、神谷禎恵さんの「柚子ごしょうワークショップ」に加えて、裕之さん作の『臼杵焼』に友香さんが腕を振るった料理を盛り付け、宇佐市の「生活工房とうがらし」でその美しさと味を十分堪能して頂くという豪華なリターンをご用意しました。
それでは最後に、友香さんの作品の一部を写真でご覧下さい。 









※友香さんの料理の写真は、以下のサイトでもご覧頂けます。
Facebookページ 「USAMI finefood and cuisine 」
Instagram       「usami_finefood_and_cuisine」「usami_yuka」