大分にプロサイクルチームを新たに立ち上げたい。まちなかに熱狂をもたらし、大分から九州をひとつに。

大分県プロサイクルチーム実行委員会
プロジェクトオーナー

大分県プロサイクルチーム実行委員会

スポーツ 地域活性化

810%

  • 現在
  • ¥4,052,000
  • 目標金額
  • ¥500,000
  • 購入口数
  • 320口
  • 終了日
  • 2021/01/31
  • 残り日数
  • 終了
このプロジェクトは、目標金額達成の有無に関わらずリターンをお申込みいただくとプロジェクト成立となります。
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わたしがプロジェクトを立ち上げたワケ vol.1

2020年12月06日 12:54

大分にプロサイクルチームが生まれる!?このクラウドファウンディングは一体どういうプロジェクトなのか?そんなギモンにお答えるするために、実行委員メンバーへのインタビューを紹介します。
第一弾は本プロジェクトリーダーであり、チームのビジネスプロデューサーである竹林を紹介します。

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いろいろな地域で自転車のプロジェクトに携わっているようですが、地域×自転車の事業をはじめたきっかけを教えていただけますか?

(竹林)3年前に国東半島でサイクルルートをプロデュースしたことが、わたししにとって自転車とのはじめての接点でした。継続して地域の方と関わりをもつようになり、最近では地元有志によるガイドツアーをつくり、国東半島を周遊する新たな手段として多くの方に参加頂いています。
ルートを活用することで市町の境界を超え、谷で分断されていた集落をつないでいます。こうした地域の広がりこそがサイクルツーリズムがもたらす価値だと思います。


地域と自転車を組み合わせるサイクルツーリズムに取り組むことでどんな可能性を感じましたか?

(竹林)わたしたちが取り組んでいたツーリズムの分野では、プロのサイクリストや健脚の方向けとういうよりかは、アウトドアファンやファミリーなどに向けて、自転車旅の魅力を知ってもらうことを一番に考えています。
地域の行政や住民の方々とのワークショップや数多くのライドイベントを通して実感したのが、地域づくりと自転車の相性の良さです。
自転車は環境に配慮した乗り物としてSDGsとも相性がよく、また健康にも配慮した乗り物です。何より、徒歩だと行けないところや、車だと通過してしまうようなところを巡ることで、これまで気付かなかった新たな地域の魅力を気付かせてくれる旅の道具です。
飲食店やゲストハウス主催のツアーが生まれたり、サイクルオアシスといって地元のお宅の軒下をサイクリスト向けの立ち寄りスポットとして提供したりと、地域の中にも確実な変化が起こっています。


そこからなぜ今回のプロチーム立ち上げに発展したのですか?

(竹林)国東半島の他にも、福岡県や佐賀県などサイクルツーリズムの普及で関わる地域が増えていきました。さらに数年後にはツール・ド・九州・山口の開催が決まり、自転車を使ったまちづくりは九州全域にひろがることが予想されます。 そのような中で、自転車文化の裾野を広げ、自転車業界だけでなく一般生活者の方へも価値を提供できるリーダーが必要だと考えていました。
そこで出会ったのが、今回のチームの中心メンバーです。
話を聞いてみると、プロチームが生まれることで地域づくりがもっと加速するイメージが湧きました。トリニータやバサジィが発足したときがそうであったように、地元に愛着をもつ人が増やしたと思っていますし、自転車にはその力があるはずです。


大分県にプロサイクルチームが生まれることで、大分がどのように変わると想いますか?

(竹林)私のミッションは、プロサイクリストだからこそ知っている自転車に乗ることの喜びや、自転車による地域貢献のあり方を考えることです。 今回立ち上がるチームは、レースに勝つことはもとより、選手一人ひとりが地域貢献の意識を持っています。
キーワードは、「観光」「環境」「健康」の3つです。
これらのキーワードは、自転車に乗らない方でも、一般生活者の方が誰しも接点を持つキーワードだと思います。 九州の豊かなフィールドを、多くのサイクルファンが走る姿を日々想像しています。それを、実現するためのレース、ライドイベントの企画、パートナーと連携したイベント運営などを考えています。
チームの情報解禁を1月に控え、水面下で動く日々が続いていますが、このワクワク感を少しでも多くのファンの方と共有したいと思っています。


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