里むすぶ さかき葉プロジェクト 令和改元記念の植樹 in 国東市安岐町 ふる里に記念を残しませんか?

里むすぶ さかき葉プロジェクト
プロジェクトオーナー

水口忠樹

地域活性化

33%

  • 現在
  • ¥103,000
  • 目標金額
  • ¥310,000
  • 購入口数
  • 61口
  • 終了日
  • 2019/11/15
  • 残り日数
  • 終了
このプロジェクトは、目標金額達成の有無に関わらずリターンをお申込みいただくとプロジェクト成立となります。

令和改元記念事業

日本中が沸いた令和改元から5カ月が経ち、今月22日には即位礼正殿の儀、そして来月には大嘗祭と、数十年に一度の大型儀式が続きます。
私のふる里、国東市安岐町では、令和の改元を記念して植樹を計画しています。両子山の麓から塩屋下原の海岸線まで、50の里が記念植樹で結ばれます。
私たちはこの機会に、全国に散らばる安岐町出身の皆さまに、ふる里で行うささやかな記念事業に目を向けてほしいと思うのです。

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まさかき

今回の植樹では、それぞれの里にある神社に「真榊」を植えます。
真榊は冬でも色を失わず、艶のある深緑色の葉が、豊かな生命力を感じさせます。古くから、神々に供える神聖な樹として、大切にされてきました。神社で参拝に使う玉串には、この樹の枝を使います。
令和改元を記念して、そして、次の御代に至るまで力強く育ってくれることを願い、この樹を植えることにしました。



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挑戦

せっかくこれだけの記念事業を行うのに、このまま安岐町内で完結してしまうのはもったいないと感じました。
もっと多くの人に、とりわけ安岐町出身者に関わってほしい。だって、この町を外から応援してくれる一番のサポーターになれるのは、ふる里を同じくする出身者の皆さまです。
クラウド・ファンディングに挑戦したのには、もちろん資金計画充足の目的がありますが、それ以上に、このプロジェクトにご参加いただく皆様一人一人の胸に、ふる里に対する小さな芽生えを起こしたいからです。
とはいえ、苗木の調達・輸送、記念プレートの製作で約30万円の資金が必要になります。二重の意味で、皆さまのご支援・ご協賛をお待ちしております。

ふるさとの姿

私が生まれた年、昭和44年の安岐町人口は約13000人、現在の人口は約8500人、他の多くの地域と同様、過疎化と高齢化が並行して進行し、おそらくこれからも止まることはないでしょう。
息子も娘も育ちあがって家を出て、じいちゃんは数年前に亡くなって、今はおばあちゃんが一人で家を守っている。そんな家が一軒、二軒ではありません。
「もう20年経ったら、この里は・・・・」想像するのが怖くなります。
安岐町には、お米を作っている人、お店を経営している人、工場や病院で働く人、いろんな人たちが、今もこの町で踏ん張っています。もちろん、私たちはふる里のためにこれからも働きます。でも、昔に比べれば、現役世代はだいぶ少なくなってきました。

 

たまちは。私たちの願い

多くの人が去り、それでもこの町は生きている。ふる里のために、私ができることは何だろう。
この記念事業の植樹を、ふる里のムスビにできないか。
そうして、植樹に関わる仲間たちと「たまちは」を成し、プロジェクトの準備を始めました。
「ちはふ」は古い言葉で、護るという意味。「たま」はたましい、この世に溢れるあらゆる生命の源。神霊のお力でどうぞお護りください、願いを遂げさせてください。そんな思いを込めた「たまちは」です。

ふる里安岐町をあとにし、今は、遠くの町で暮らしている皆さまへ、今こそ、お願いしたいのです。
ふる里を、外から支えてください。遠くの町で生活していても、思いのひとかけらをふる里に向けてください。
そのきっかけとして、今回の記念植樹を利用してはいただけないでしょうか。

 

思い出の場所

少しだけ、私のことをお話しします。
私が生まれ、育った家のすぐ近くに天神さまがありました。だから、小さい頃から、地域のお兄さんたちに率いられて遊ぶ場所は、天神さまか海の浜でした。あの頃は、地域の子どもたちにもそんな縦社会がある時代でした。
ゴム球を使った三角野球、パッチン、缶蹴り、相撲大会・・・他にも、権現さまの真っ暗い参道を御神楽の鬼から全力で逃げた夜、やぐら舟の炎が川面に映る夏越祭、普段は忘れているけど、ふる里を駆け回った思い出はいくらでもあります。

あなたの子ども時代はどうでしたか?あなたはどんな心の原風景をお持ちですか?

 

未来へ残す小さな財産

植樹する苗木には、「令和御大典記念」の記念プレートを下げます。ご協賛いただきますと、そのプレートにお名前を入れさせていただきます。
法事、同級会、お墓参り等でふる里にお帰りになる際は、ぜひ神社を訪ね苗木をご覧ください。前に来た時よりは逞しく、さかき葉の数も増えているでしょう。

ぜひぜひ、お子さまやお孫さまにも、名前入りの記念プレートを見せてあげてください。それは、小さいけれども、ふる里に残すあなたの財産です。お子さまにとっても、お孫さまにとっても、その場所が他とは違う特別な地になることを願って・・・・

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ご理解ください

真榊はとても丈夫な樹です。寿命で枯れたという話を聞いたことはありませんが、将来、台風で倒れたり病気で枯れることがあるかもしれません。そうした場合は、復元するにせよ、諦めるにせよ、日常のお手入れをしていただく地域の方々のご判断に一任ください。
苗木は、あなたのお気持ちが籠ったあなたの木であると同時に、それぞれの地域の里人の木でもあります。例えば、神棚へのお供えに一枝を切り取ることはあっても、樹の存命がかかるような伐採は厳にお控えください。
さかき葉が、あなたとふる里をつなぐものとなりますように、ご理解くださるようお願いいたします。


ご協賛方法に、プレートへの名入れの他にイタリア料理店のランチ券も用意いたしました。特にきっかけが無くても、週末ランチを楽しみに、久しぶりにふる里を訪れてはいかがでしょうか。
 

たまちはメンバーの紹介

「たまちは」は、今回のプロジェクトを契機に誕生したばかりのグループです。
地元に住む人たちが「この町が好き」と思えるものを増やしていきたい。特に、お祭りや芸能など地元の文化を育てる活動ができたらいいな、と思っています。
メンバーを紹介します。

水口忠樹
 たまちは代表。地元の安岐町では神職をしています。
 ほとんど思いだけで、このプロジェクトを準備してきました。
河野昭郎
 安岐町の神職さん仲間です。
 地元情報に精通していて、もの知りで、よく相談に乗ってくれます。
後藤 司
 安岐町の神職さん仲間です。
平野純也
 トラットリア・スティーレのオーナーシェフ。
 プロジェクトでは、ランチ券を提供してくれます。
鈴木光次
 スズキ看板社長。
 プロジェクトでは、記念プレートの製作にあたってくれます。
軸丸和典
 地元賀茂神社の総代長。
 記念事業の植樹計画全体を進めてくれています。  
水口忠光
 私のかわいい弟です。腰が痛いけど頼りになります。

今後、経過報告のニュースの中でも登場すると思いますので、よろしくお願いします。 

 

パソコンやスマートフォンをご利用になれない方にも、このプロジェクトの事を知ってほしいです。
下記宛にお申し込みいただけば郵送でご案内いたします。
お知り合いに安岐町出身の方がいらっしゃいましたら、ぜひ「里むすぶさかき葉プロジェクト」をお知らせください。
皆さまのご支援・ご協賛をお待ちしております。
 
<郵送でのお申し込み先>
〒873-0212
大分県国東市安岐町塩屋1561-1
水口忠樹

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