~人から人へ幸せを~発展途上国の子どもたちへ文房具を届けたい。インドネシアの孤児院へ

Record
プロジェクトオーナー

三浦里芳

挑戦する人 教育・福祉 地域活性化

114%

  • 現在
  • ¥355,500
  • 目標金額
  • ¥310,000
  • 購入口数
  • 88口
  • 終了日
  • 2020/06/15
  • 残り日数
  • 終了
このプロジェクトは、目標金額達成の有無に関わらずリターンをお申込みいただくとプロジェクト成立となります。

~人から人へ幸せを~発展途上国の子どもたちへ文房具を届けたい。
インドネシアの孤児院へ

発展途上国への教育支援に2度目のチャレンジをします! 
 
初めまして!私たちは団体名Recordと申します。学生と高校教員で活動しています。
私たちは高校在学中にコーヒー豆の麻袋を再利用したペンケースの開発を行い、そのペンケースを販売しました。
販売して得た利益で発展途上国へ教育支援として、文房具セットを送りました。

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高校卒業後もこの活動を続けていきたいと考え、大分発のクラウドファンディングであるsandwichで多くの方にこの活動を知ってもらい、協力してくださる方を増やしたいと思いチャレンジすることにしました。


プロジェクトのなりたち

Recordのメンバー、大分大学経済学部の三浦里芳です。
私は、大分大学経済学部の2年生で、大分県立別府翔青高等学校在学中に、別府市内のコーヒーパッケージ製作・コーヒーフィルターやコーヒーマシーンをはじめとする関連商品の販売などを行っている三洋産業さんのジョブシャドウイング(職業体験プログラム)に参加し、不要になった麻袋の存在に気づきました。
 

/data/project/572/IMG_2783.jpg三浦「この麻袋は、なにか使い道はあるんですか??」
三洋産業の担当者「いや、これは特にないんです・・・。捨てることが多いです。」
 
いろんなデザインがあり、おしゃれなデザインのコーヒーの麻袋。
この麻袋が捨てられるということを耳にし、日本では中身のコーヒー豆しか求められず、海外で制作された麻袋が捨てられるのはもったいないと思ったことをきっかけに、麻袋を再利用して今までにないもので、誰もが求めるものとは何かを考えました。その結果、巻物型のケースを考えました。


/data/project/572/画像2.jpgこの麻袋を利用したペンケースを、別府市を中心に、県内企業などにも協力していただきながら商品開発から販売までを行いました。
おかげさまで、地元紙などに取り上げていただき、用意したペンケース100個は、あっという間に売り切れてしまいました!

/data/project/572/20171209大分合同新聞記事※要ノンブル.jpg
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このペンケースを販売していく中で、株式会社コトナスの前田さんと知り合いました。
/data/project/572/IMG_3186.jpg前田さんが「応援ノート」という0円でノートを配布する企画を行っているとお聞きし、社会貢献をしたいと考えるようになり、麻袋ペンケースを売って得た利益は、すべて発展途上国の子どもたちに使用したいと思うようになりました。
ペンケースが100個売れた時点で、文房具セットを作り、インドネシアの孤児院に贈りました。その際にインドネシアの孤児院の子どもたちから送られてきたお礼の動画がとても心に響きました。
 

◎いろんな方の協力があって成功させた企画をたった1度で終わらせたくないと思ったこと。
◎SDGsが日本でも注目される中で、より多くの人にこのような活動を行っている人がいると知っていただきたいと思ったこと

これらのことからクラウドファンディングにチャレンジすることにしました。


麻袋ペンケースについて

三洋産業本社にて毎月一回の商品開発会議を重ね、商品案として提案した中の1つが商品化へと進み、麻袋ペンケースと決まってからも、5つの案を実際に布で形にし、提案しました。
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そして、その中の一つを採用していただき、サイズや布の素材を再確認して、試作品を作って頂きました。
その試作品を一週間ほど使用してみて、周囲の人の意見も聞きつつ、横幅、ひもの長さや種類を変更し、より使いやすくしました。
 
/data/project/572/IMG_0283.jpg【麻袋ペンケースの特徴】
①価格はSNSで高校生を対象にアンケートを行い価格決定しました。
②麻袋の加工は熊本県の障がい者支援施設で行っていて、一個の麻袋から一つしか作れません。
③似たような柄があっても同じ柄がありません。コーヒー豆の産地や季節によって柄が違い、毎回麻袋をカットする位置も違うため、世界に一つだけの商品となる。
④使用方法として、化粧ポーチ・ブックカバー・ペンケース・母子手帳やお薬手帳ケースなど使い方は様々
⑤中に入っている物の形・大きさ・量によって、ひもの結び方もオリジナルで自分の好きなようにアレンジができる。また、リバーシブルとしても使えます。

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商品を実際に購入していただいた方の意見として
・ペアルックで揃えてもかわいい
・手触りが1つ1つ違う
・ジーパン生地と麻袋の組み合わせがかわいい
・本が好きな人にブックカバーとして贈りたい
・リバーシブルで使えるのがいい
などの感想をいただきました。
 
今回、このクラウドファンディングのリターンの一部には実際に開発した商品を入れております。


文房具セットを実際に発展途上国の子どもたちに届けてみて

麻袋ペンケースを売って得た利益で、インドネシアの孤児院の子どもたちに私たちの送った文房具セットが届けられ、感謝の動画が送られてきました。
 


この動画を見て私たちは商品を手にしている子供たちを見て人の役に立つことができたと思いました。
それに、日本語で
「別府翔青ありがとうございます!」と言っているのを聞いて、苦労したこともあったけど、商品販売より更なる達成感や感動を味わうことができました。

★前回インドネシアの孤児院へ文房具セットを発送した際の記録★
 2月15日 別府からEMS発送
 3月  2日  インドネシアの税関で関税がかかるとしてストップ!
 3月23日  販売目的の物品ではなく寄付であるという内容証明を発送
 5月  2日  子どもたちに文房具セットを配布する日の決定
 5月12日  文房具セットの配布
 5月15日  文房具セットが配布された時の写真・動画の受け取り

発送方法は海外へ荷物を発送することが初めてだったため、身近な郵便局から送ることのできるEMS発送を選択しました。
通常であれば1ヶ月で届くところが、税関とのやりとりで2ヶ月かかったため、子どもたちの手に届くまでに3ヶ月ほどほどかかりました。
これらの、前回発送した経験を活かし、スムーズに支援先へ発送できるようにしたいと思います。


プロジェクトへの思い

この活動を通して得られた学びとして、4つの重要なポイントがありました。
①三洋産業様との繋がりから麻袋ペンケースの製造を障がい者支援施設の方にお願いしているため、障がい者支援会社の皆様に仕事の依頼をすることができた。
②三洋産業とコラボレーションした商品を製作することにより、私たちの商品だけでなく三洋産業様のコーヒーなどもさらに知ってもらうことができました。商品開発を進める中で、別府市内を中心とした大分県内の企業との繋がりも増えた。
③もともと破棄される麻袋を再利用することで環境にも優しい商品を作ることにより、リサイクル活動を行うことができた。
④発展途上国、商品を販売して得た利益のみを使用し、発展途上国に文房具セットを贈ることができた。
 

☆学生の私たちにも地域のために何かできることがある。
☆一見無理そうなことでも自分たちが動けば実現する。
ということを強く学びました
 
今後もさらに新たな商品を開発し、多くの人に貢献できるように頑張っていきたいです!


目標額31万円の達成で文房具セット450個以上の購入できる予定です。
今回の文房具セットには、前田様の更なるご協力により、(筆箱・鉛筆・消しゴム・鉛筆削り・応援ノート)に加えクレヨンもセットで発送します!
文房具セットを多く、定期的に届けることで教育支援につなげていきます。
文房具セットは8月末に発送し、10月上旬に現地に届ける計画です。


商品力の高い別府のローカル企業×大学生×リユース商品発展途上国の教育支援
というこの夢をさらに発展させていきたいと考えています。
ご協力をよろしくお願いいたします。

◆連絡先
・メール record2019record@gmail.com
・電話  090-1163-2275        
・代表者 三浦 里芳

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