大分県で学生映画を見よう。育てよう。「キネマ実験室3 大分学生映画祭」

キネマ実験室3 大分学生映画祭
プロジェクトオーナー

キネマ実験室

地域活性化 文化・芸術

9%

  • 現在
  • ¥27,000
  • 目標金額
  • ¥300,000
  • 購入口数
  • 13口
  • 終了日
  • 2020/02/07
  • 残り日数
  • 終了
このプロジェクトは、目標金額達成の有無に関わらずリターンをお申込みいただくとプロジェクト成立となります。

大分県で、学生映画がもっと鑑賞できる環境づくりを!
「キネマ実験室3」は大分県内をはじめ、日本全国の学生が製作した映像作品を上映するイベントです。
2020年3月1日に大分県別府市の別府ブルーバード劇場で催されます。

 

大分県内で学生映画を上映する場を創出! 

高校生、大学生、専門学校生などが作る「学生映画」。
劇場で公開される「商業映画」と比較して、若い製作者が多く、自由な発想や、感性が光る作品が多いことが特徴です。
しかし、一般に公開されていない作品も多く、人々の目にあまり触れられていないという現状です。
公開されていたとしても、そのほとんどは都市部の学生映画祭での上映がほとんど。
大分県内では「学生映画」というジャンルすら認知されない状況にあるのではないでしょうか。
YouTubeなどで個人が手軽に動画を配信することができるようになっている現在、
認知すらされていないジャンルがあることはとてももったいないことです。そこで、

  • 学生作品を上映する場を創出する
  • 学生作品を大分県内の多くの人に知ってもらう

ことを目的として、2018年に上映イベント「キネマ実験室」は産声をあげました。

 

プロの映画監督とのトークセッションも開催

2018年2月にゲストに映画監督の大森一樹氏を迎えて、別府市の別府ブルーバード劇場で第1回を開催。
2019年2月には、ゲストに映画監督の石井岳龍氏を迎え、同劇場で第2回を開催しました。
日本全国の大学生、専門学校生が制作した映像作品15本を上映したほか、
当日来場した学生監督とゲストによるトークセッションを行いました。
=写真は1回目(上)、2回目(下)のトークセッションの様子=

第1回目のトークセッションの様子/data/project/584/トークライブ.jpg



3回目は?
2020年3月1日(日)
大分県別府市の別府ブルーバード劇場で実施予定。

第1部:正午〜15:20(5作品上映。トークセッション40分)
第2部:15:45〜19:00(7作品上映。トークセッション40分)
の2部構成。

料金(一般前売発売):
(1部、2部それぞれ)一般1000円、中高生800円、小学生300円
(全日フリーパス券)一般1800円、中高生1500円、小学生500円



上映作品の一部をご紹介します。

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夏の夜の花(24:31)/中央戯劇学院
 大阪で生活する中華系の母と子。4歳になるヤンヤンは、
父と数ヶ月前から会っていない。ある日、彼はかつて父が
描いた花火の絵を見つける。それを見た母は、ヤンヤンに
花火を見に行く約束をするも、その約束を日々の忙しさから
忘れてしまう。


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天使は二度死ぬ(56:46)/日本大学
母の愛を失った少年・沢田、母の愛を知らない少年・菊池。
 二人は奇妙な偶然から、互いのなにかに引き寄せられていく。


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どクソほくそ笑んでんじゃん(49:44)/大阪芸術大学
感情を失い抜け殻のような毎日を送る結。彼女と行動を共に
する女性ユイ。ある夜、2人は「思い出の地」へ向かうと
いう男に出会い、一夜の旅へと巻き込まれていく

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海蛍(15:15)/東放学園映画専門学校 
関係をはっきりさせないまま付き合いを続けていた真耶と
俊哉は旅行先で記憶を無くした女性・恭子と出会う。
恭子との出会いは2人の関係に影響を及ぼし、2人は自分
自身と向き合い始める。一方で2人との出会いで恭子の過去
が明らかになっていき......。


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ひかげのほとり(9:59)/筑波大学 
とあるマンションの一室。浴室の中に住む小人達は、家主で
ある神様が体を洗うことでもたらす雨や皮脂を食料とし、時
折食料を奪いに現れるカビを追い払いながら生活していた。
小人の一人であるフェインは、ある時悪友のビトリーに誘わ
れて神様の元へこっそり食料を拾いに行く事になる。


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Welcome to Tsunami Village(16:12)/京都大学
日本人大学生が撮影したドキュメンタリー。外国人観光客が
しばしばぼったくり被害に遭うといわれるヤンゴン、ダラ地
区のツナミヴィレッジを取材。「ツナミ」は、2008年
にミャンマーを襲ったサイクロン、ナルギスを指し、ツナミ
ヴィレッジには、当時の被害からいまだに復興できていない
人々がいる。そして、その貧困を外国人に見せ、ツナミヴィ
レッジに米を寄付するよう迫るガイドたち。実際にそのよう
なガイドのぼったくり被害に遭い、ツナミヴィレッジを訪れ
た学生が、ガイドを通してダラの抱える問題と向き合って
いく。

Some Like It Cool(9:25) /東京大学
主人公レオは、自信がなく、好きな女の子に話かけることが
できない。放課後、とある人物にそんな悩みを相談すると、
自分を変えるためのある方法を提案される。


など、12作品を上映。会場には作品を製作した監督も来場する予定です。
このほか、ゲストとして映画監督の入江悠さんを招き、作品についての講評をいただくほか、学生映画の監督を交えてのトークセッションも行います。

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入江悠氏Profile
映画監督。1979年、神奈川県生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。
「SR サイタマノラッパー」「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」「ビジランテ」
「ギャングース」など話題作を世に送る。
最新作は「AI崩壊(大沢たかお主演・賀来賢人、広瀬アリスなど出演2020年1月31日より公開)」
公式サイト:http://irie-yu.com

 

ご協力いただいた資金の使い道

今回、このイベントの運営費にあてるために、クラウドファンディングを行うことになりました。
集まった資金は、

  • パンフレットの印刷
  • ゲストの誘致
  • 上映作品の監督が、来場するための費用補助

など、全額イベントを盛り上げるための資金として使用させていただきたいと思っています。

 

リターンについて(注意)

リターンの「あなたのCM(1分間)お作りします」に関してですが、
次のような流れでおつくりします。

(制作の流れ)
1・2月8日までに「こんなCMを作って欲しい」という要望をいただきます。この時に
「この素材を使ってCMを作って欲しい」という素材をいただきます。
素材は動画、静止画、音声などのデータをいただきます。

2・そのデータを元にキネマ実験室で編集、セリフ、音楽入れなどを行い
1分間のCMを製作します。CMは開場から1部開演までの30分の間、会場で
最低2回流します。また作ったデータはDVDにして当日、会場でお渡しします。
(郵送にも対応いたします)
キネマ実験室で以前、作った動画をサンプルとして提示させていただきますので、ご参考にしてください。



 

想定されるリスクとチャレンジ

不足分などは、自己負担金などで補う予定ではありますが、限界があります。
遠方の学生監督への交通費用補助などができれば、来場もグッとしやすくなります。
出演する学生監督が多ければ、「キネマ実験室」はさらに密度の高い良いイベントになっていきます。
また、大分の学生と学生監督が交流できれば大分の映像文化はもっと向上していきます。
私たちは「学生映画で大分を盛り上げていければ」と思っております。
キネマ実験室では今後も学生映画を普及していく活動を続けていきます。そのためには皆様のお力が必要です。
ぜひお力添えをお願いいたします。皆様の手で育てていただければ幸いでございます。ぜひ、よろしくお願いいたします。

 

「学生映画」あなたの力で育てていきませんか?

学生映画には、学生たちが純粋に撮りたいものを撮るという良さがあります。 
良質な学生映画には商業映画にはないアイディアと熱量がこもっています。 
だからこそ、学生映画を見る機会を創出し、「学生映画」というジャンルを育てていきたいと思いこのイベントを企画しました。
夢は「大分から見応えのある学生映画、インディーズ映画を送り出していくこと」
今回の「キネマ実験室」はその一歩です。
ぜひ、あなたの手で学生映画を育てていきませんか?ぜひ、ご協力いただければ幸いです。

ご覧になっていただきありがとうございました。

問い合わせ
TEL:  090-9485-1203(大江)
Mail:  wang.think.sigmax@gmail.com