「農家ではない旦那に嫁いだ嫁」が代表を務める豊後大野市清川町の農事組合法人が、20年後も豊かな田んぼを残すために「水田オーナー制度」を取り入れたい

水田オーナー制度
プロジェクトオーナー

農事組合法人グリーン法人中野

地場産 フード 挑戦する人 地域活性化 環境保護

104%

  • 現在
  • ¥312,000
  • 目標金額
  • ¥300,000
  • 購入口数
  • 28口
  • 終了日
  • 2021/10/15
  • 残り日数
  • 18日
このプロジェクトは、目標金額達成の有無に関わらずリターンをお申込みいただくとプロジェクト成立となります。

こんにちは! 農事組合法人の「グリーン法人中野」です!

私たちのプロジェクトページをご覧いただいて、ありがとうございます。
まず、名前の説明を。
「農事組合法人」は、農協法で定められた、農家による組合です。高齢化などで農家単独での耕作が難しくなった田畑で、共同で作物を育て販売します。
私たちは特に、耕作放棄地を出さず、地域の水田を守る=「田んぼをつなぐ」ということを一番大事にしています。
高齢化により、当たり前のことが出来なくなっています。田んぼを荒らさないために、コツコツと歩いていくことが必要だと考えています。
「グリーン」は、自然豊かな本拠地・豊後大野市清川町伏野のイメージカラー。「中野」は、その中の14戸で構成する集落の名前です。

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プロジェクトの目的


米は、ほとんどの作業が機械で行え、同じ土地でずっと作り続けられるとても優秀な作物です。
しかし、現状は次の人に繋げられず荒れてしまった田んぼが増えています。


そこで私たちは、「田んぼをつなぐ」ため、
来年度から米づくり体験を含めた


水田オーナー制度

を導入したいと思っています。

オーナー様に一定の金額で田んぼを貸し出す

管理は私たちが行い、オーナー様には田植えや稲刈りを体験していただく

出来た米は、すべてオーナー様のもの!!というシステムです。


田んぼの維持費を、オーナー様に一部を負担していただくことで、

中野地区の生産向上につなげます。

そして生産向上は、

オーナー様にお渡しするお米が増えること

につながります。

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この体験には、他とは違った

「機械を使った農作業体験」

も出来るようにしたいと思っています。
農業をしたことはないけど、機械は好きだから稲作を体験したい。そんな要望にもお応え出来る場を作りたいです。もちろん、手作業のご希望にもお応えします。

コロナ禍で自宅に引きこもりがちですが、大自然に囲まれた田んぼで取り組む体験はお子様の食育活動や心身のリフレッシュにもつながります。
また、会社で取り組む場合は、社員様の交流の場としてだけではなく、「陸の豊かさを守ろう」というSDGsの一環としてもご利用できます。
出来たお米は自分で食べるのはもちろん、大切な人へのプレゼントにすることも出来ます。
今回のプロジェクトでは、来年度実施する水田オーナー制度を多くの人に知っていただく為の活動資金を募りたいと思っています。
田んぼの維持活動だけではなく、農業の楽しさをお伝えしていく活動の一つとして、自分で作った米はどの米よりも美味しいと感じることを知っていただきたいです。

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資金の使い道

来年度、水田オーナー制度を実施するための資金に活用したいと思っています。
 ①HP制作(募集・申込)  10万円
 ②チラシ・ポスター制作  10万円
 ③看板製作        10万円

<令和4年度水田オーナー制度>
1区画(10m×10m=1a 玄米30㎏保証付き)をお貸しし、出来たお米(白米)はすべてオーナーにお渡しする商品。
※玄米30㎏保証とは、災害、鳥獣害、害虫などの被害がありお米が生産出来なかった場合でも、1区画30㎏は必ずお渡しすることです。通常は1区画36㎏~42㎏程度出来ます。
・田植えや稲刈りなどの農作業体験料(傷害保険料込み)
・オーナー看板設置料
・田んぼの管理料
・機械使用料
・肥料、農薬などの資材費(無農薬栽培も可能ですが、管理料がかかるので追加料金が発生します)
・乾燥調製、精米料
・米袋料
・米保管料(来年10月~再来年9月)
・お米の送料(1区画につき3回まで無料予定)は料金に含まれています。
・酒まんじゅうやゆでもちなどの加工体験や、自分たちで作ったお米で行うもちつき体験、スイートコーンなどの収穫体験も可能(追加料金がかかります)。
①オーナーの対象→個人はもちろん、会社でもOK。ただし、1区画4名様まで。
②オーナーの期間→来年6月~10月末まで
③オーナー募集期間→今年11月~来年4月15日まで

返礼品


<お礼のお手紙 1,000円>
 ・お礼のお手紙
<雑穀お試しセット 3,000円>
 ・令和3年産お米600g・黒米300g・もち麦300g
 ・お礼のお手紙
<おもちセット 3,000円>
 ・おもち10個
 ・お礼のお手紙
<令和3年産お米5kg 5,000円>
 ・令和3年産お米5kg
 ・お礼のお手紙
<おもちとゆでもちセット 5,000円>
 ・おもち10個
 ・あんもち5個
 ・ゆでもち5個
 ・お礼のお手紙
<令和3年産お米5kgと雑穀セット 7,000円>
 ・令和3年産お米5kg
 ・黒米300g・もち麦300g
 ・お礼のお手紙
<加工品セット 7,000円>
 ・おもち10個
 ・あんもち5個
 ・ゆでもち5個
 ・酒まんじゅう5個
 ・お礼のお手紙
<令和3年産お米10kg 10,000円>
 ・令和3年産お米10kg
 ・お礼のお手紙
<令和3年産お米10kgとアップサイクル米袋bagセット 13,000円>
 ・令和3年産お米10kg
 ・レターパック 1枚(米袋郵送用)
  ※使用済みの米袋を入れて送ると、bagにアップサイクルしてお届けします
 ・お礼のお手紙
<令和4年度水田オーナーセット 30,000円>
 ・田んぼ1区画(10m×10m)のオーナー権
 ・出来たお米はオーナー様に進呈(玄米30kg保証)
 ・農業体験

 

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豊後大野市清川町について

グリーン法人中野の本拠地・大分県豊後大野市は、県の南西部にあります。広さは、東京23区より少し小さいくらい。人口は約3万5千人です。
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約9万年前の阿蘇山大噴火による火砕流に覆われた大地を、一級河川・大野川水系をはじめとした多くの水が潤しています。市の主要産業は、もちろん農業です。
その地学的特徴から、市全体が「日本ジオパーク」に認定されているほか、宮崎県境にそびえる祖母・傾・大崩山系一帯は「ユネスコエコパーク」になっています。
清川町は、豊後大野市を構成する7町のひとつです。人口は約2千人。その中でも、私たちが暮らす伏野の中野地区は、ホタルで有名な白山地区のすぐ側にある14戸しかない小さな集落です。

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そのうち9戸は60歳以上で、さらに6戸は80歳以上。「超過疎高齢化」の地区です。
夜になると、人よりシカやイノシシに遭う確率がすごく高い。というか、必ず遭います。

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でも、春の山では桜が咲き競い、ワラビやフキノトウなど山菜がたくさん取れます。
夏は、家のそばのあちこちでホタルが乱舞します。わざわざ出かける必要はありません。
秋は、先祖伝来の神楽や獅子舞を奉納。自然の実りに感謝をささげます。

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また、近隣にはサウナ体験と川遊びができる「ロッジきよかわ」や、奥嶽川を観ながら韓国風かき氷や石窯ピザが味わえる「カフェパラム」、「道の駅きよかわ」など寄り道スポットがたくさんあります。
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そして、私が「農家ではない旦那に嫁いだ嫁」の代表です

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そして私が、グリーン法人中野代表の和田梢です。 
21歳の時、旧清川村に嫁に来て、現在18年目。
夫と子供4人の6人家族で、子供は9歳・5歳・3歳・1歳の全員男の子です。子供を叱ると「鬼ばばが来た」と言われながら生活しています。

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結婚当時、義父は農家。夫は道の駅に勤務しながら農業はたまに手伝う程度。「農業はさせない」と言われて嫁ぎましたが、1年目から米の種まきに参加させられ、夫にかなり文句を言いました。そんな私が、平成30年11月から農業法人の代表をしています。
現在はお米に加えて麦や大豆、ちょっとだけ野菜(里芋、スイートコーン)を主力メンバー4名で作っています。
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グリーン法人中野をつくった父の思い

グリーン法人中野は平成17年、義父ら地元農家8人で設立しました。高齢化のため、農作業が出来る人が減った地域を守るのが目的で、義父が初代代表でした。
義母は、お餅や酒まんじゅうなどを製造・販売する地元加工グループの中心的存在。その加工食品に使うお米やかぼちゃなどを作ったり、耕作できなくなった田んぼを引き受けたりと、大変でしたが順調に売り上げを伸ばしていきました。

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父は地区の自治活動に加え、出身者が地域に関わるきっかけ作りのためのホタル観賞会や麦踏会、子供たちに農業を伝えるための田植えや収穫体験などを積極的に行っていました。平成20年の大分県農業賞村づくり賞、平成22年の大分県教育委員会表彰など、様々な賞を頂きました。地域の雇用を増やそうと、しいたけ栽培も始めるなど将来に向けた活動もしていました。私は、平成18年から会社の事務作業のみ関わっていました。

父の早すぎる死

そんな順調だった私たちの転機は父の病気でした。平成23年3月、スキルス性胃がんが発覚。3年9か月の闘病生活で3度の手術。父はその間も、地域のことはもちろん、農作業も人の何倍もこなしました。
しかし、段々と体が弱り、余命宣告を受けての入院生活。一時帰宅を許可され、最後に行きたいと言って立ち寄った場所は田んぼでした。
「これからいろんなことが出来ると思いよったになあ」
入院中の父が、夫にポロっと言った言葉を思い出すと、今も胸が苦しくなります。
最後の最後まで地域の農業のことを考えた父は平成26年11月28日、64歳という若さで亡くなりました。

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「父の思いを継ぐ」という私の決断

それからは、びっくりするほど早く転がっていきました。
農作業は父にまかせっぱなしだったので、高齢化した組合員には、体力よりも気力がありませんでした。田んぼを減らし、作物も減らしと規模を縮小しましたが、それでも田んぼは荒れました。母の加工所との連携もなくなり、ホタル観賞会などもなくなりました。
父の姿を見てきた私の中で「父の守ってきたものを守りたい」という思いが動き始めました。
トラクターに乗ったり、水路の掃除をしたりと農作業を始めました。

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作業を始めてからは良いことも悪いこともたくさん言われました。嫌な思いもたくさんしました。
そして、「高齢化でする人がいないなら代表になろう」と決意。夫はびっくりしましたが「もう覚悟を決めたんよ」と言う私の言葉に押され、理解してくれました。
平成30年11月23日、代表に就任してからは「お父さんだったらどうしたかなぁ」とよく考えます。
次に会うときは農業の話が出来るようになることが私の目標です。

家族の支えで田んぼをつなぐ 

東京ドーム約2倍の、11ヘクタールという広大な田んぼを管理する私の生活は、農業を始める前から一変しました。
平日はもちろん、週末も忙しい時は朝から夕方まで仕事。帰ってからは家事と育児。
肉体的にも精神的にも余裕がなくなっていくなかで、手を差し伸べてくれたのは家族でした。

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義母は、午前2時から加工グループの仕事があるにも関わらず、子供たちの保育園への送り迎えを毎日してくれています。
私の両親も、週末に仕事を休めない時は子供たちを遊びに連れていってくれます。
一番寂しい思いをしている子供たちも「ママ、お仕事頑張って!!」と声をかけてくれます。
夫は、家事はもちろん、休日の農作業、経営の相談、人脈作りや私の愚痴聞き係をしてくれています。
私のわがままな思いを家族みんなが支えてくれています。

田んぼをつなぐために

ここでは、四季折々の風景の中心に、あたり前に田んぼがあります。
春になったら田を起こし、水を張り、田植えをします。夏は暑いなか、草刈をし、秋に稲刈りをします。そして冬になるとまた堆肥をまき、来年の稲に向けていきます。

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20年後も田んぼの風景をつなぐ取り組みに、ご協力よろしくお願いいたします。

お問い合わせ先など

農事組合法人 グリーン法人中野
代表理事 和田 梢

〒879-6921 大分県豊後大野市清川町伏野1520-1
TEL 0974-35-3056
MAIL ghojin.nakano@outlook.jp
HP  http://gnakano.com/
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