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徐々に地域へ根付き始めました。
廃校を利活用するために、「磯端会議」が発足し、アワビの養殖を始めた。次に手掛けたのがイルミネーションフェスティバル。イルミネーションフェスティバルを磯端会議から地域の深江区自治会、上浦深江振興協議会へ引き継がれていく。とても理想的ですが、とても大変だったと思います。
ただ、動かなかれば何も始まりません。
廃校やグランド、バックネットとなんでも揃っているように見えますが、無いものは作り、見つけ、いただいておりました。家庭で不要になった電飾だけでは足りず、ある地位でき使用しない大量の電飾をお借りすることができました。その電飾は一般家庭のものとは異なり、様々な色を発光し、コントロールできました。その電飾が暗闇のグラウンドを照らす。目の前は海。イルミネーションにとっては最高の環境でもあります。
ただ、潮風による塩害は厳しかったです。電飾は防水加工がしておりますが、雨風で痛み、少しでも海水が入り始めると錆びつき、そこから発光することはできません。途中、切断しつなぎ合わせたり、溶接を施したり様々な対策をこれまでやってきました。
これが漁師たちが作るイルミネーションです。
プロジェクトオーナー
イルミネーションフェスティバル実行委員会