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イルミネーションの作り方。
いただいた電飾は長さも短いので、使い方は限定されます。また、借り受けた電飾はダイナミックにグラウンドに張ったり、トンネルに使用したり様々です。共通して言えることは電飾の中で錆びて光らない部分をどうやって隠すか、またはどこで使うかが結構重要です。うーん、重要というか、見た目が変わってくるので実際に点灯させて調整しています。
その他、50メートルくらいの電飾はバックネットに仮で張った紐に沿って貼り付けていきます。電飾は垂直に曲げると中で断線してしまい、それ以降の電飾は光らなくなります。そこで、ぐるっと丸を作って、その丸い部分にテープで目隠しをします。すると点灯する部分が限定されるので、夜になると垂直に見えるようになります。これを基本とし、垂直な部分や丸みを帯びた部分などを考えて電飾を張っていきます。
中にはワイヤーでパーツを作る部分もあります。ワイヤーに沿って電飾を張り付けると全然違います。美しくなると言いますか、バランスが良くなるんです。なので、結構重要です。
あと、分かりにくいかもしれませんが、前回は設計図の通り作っておりません。具体的には設計図よりも横長に作っております。これは平面図を半分立体的に作るものですから、正面で見ない限り迫力が出ないんです。左から上にかけて迫力のある見え方を意識しました。
などなど。実は製作しながらあーだ、こーだ考え、時には作ったものを全て剥がし一から作り直したり、部品を作って貼り付けたりと色々やっているんです。
ご興味ある方、一緒に作ってみませんか?
プロジェクトオーナー
イルミネーションフェスティバル実行委員会